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ひさびさの更新です。本日は食品庫をご紹介します。 たくさんのブログを見させてもらっていると、たまに「パントリー」という言葉が出てくる時がありますが、「パントリー」ってなんだろう???と思っていました。それで、調べてみると「食品庫」のことだったのですね 「パントリー」を簡単に言うと、缶詰や調味料等の細かい食品を見やすく沢山しまえる収納ということのようです。詳しくはこちらのページを参考に「住宅設備ナビ」。 それでウチの食品庫ですが、「パントリー」とはちょっと違った性格のものです。というのも奥行きが浅い棚がある訳ではなく、中の物が特別見やすくなっている訳でもありません。その代わりといっては何ですが別の機能がついています。 上図を見ながら説明すると、食品庫のドアを除く部分の上下左右部分は断熱材が施工されており、ドア部分は断熱ドア(分厚いので・・・たぶん)になっています。つまり、屋内からも屋外からも隔離された空間になっています。そして食品庫の中には通気口と換気扇が付けられています。 建築中の写真です。上の方に通気口、下方に換気扇の穴が開いています。 下方に取り付けられた換気扇には温度センサーが付けられていて、設定温度を超えると換気扇が作動し通気口からは外気が入るようになっています。ということで冬場は簡易冷蔵庫のような働きをしてくれます。センサーを温度設定しておけば、食品庫内が設定温度を超えると換気扇が回り、通気口から外の冷たい空気が入って来て庫内の温度が低く保たれます。寒い地域ならではの簡易冷蔵庫ですね。 ちなみに食品庫のサイズは幅・奥行きともに約70cm、高さは床から天井までです。 通気口。必要無い時は閉じてます。 換気扇と温度センサー(右側の小さいのが温度センサーです) ウチもそうですが、ホーム創建で家を建てられた方は、けっこうこの食品庫を付けられた方が多いようです。 十勝に住んでいると、嬉しいことに親戚や友人、知り合いから野菜を頂く機会が多いんです特に秋の収穫時期になると、じゃが芋やカボチャをわんさか貰うので、この食品庫は重宝します 現状の使い方は、通気口だけ開けておいて換気扇のスイッチは切っています。それでも外の冷たい空気は入って来ているので、食品庫内は冷えています。 ただし、あくまで外気を取り込んで結果的に冷えるという仕組みなので、外気温以下に冷えることはありません。なので夏場はただの収納庫になります 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします