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ウチの気密測定が行われたのは、もう随分前の話(昨年11月)なのですが、今更ながら気密測定結果と気密に関して思うことを記しておきます。 ウチの気密測定が行われたのは、2008年11月15日でした。 気密測定を行ってくれたのは、㈱ダンネツという会社です。 当日は、仕事が休みだったため私も測定に立ち合わせてもらいました。家に到着した時には既に、見たことの無い機器類がもちこまれ、測定の機械も窓にセッティングされている状態でした。 業者さんが言っていましたが、この機械なかなかのお値段だそうです。いくらか忘れましたが・・・ 気密測定により家にどれくらいの隙間があるのか分かります。このラッパのような機械で「隙間相当面積(C値)」というやつを測定するわけです。このC値は実質延べ床面積1㎡当たりにどれくらいの隙間があるのかをc㎡/㎡という単位で表しています。 このラッパ(もしくは徳利を横にした)機械の中にはファンが付いています。そのファンにより家の中の空気を強制的に屋外に排出して、その時に生じる室外と室内の気圧差と風量を測定することによりC値を算出するそうです。減圧法という測定方法だそうです。 中にはこんなプロペラがあります。でも想像していたより小さなプロペラでした。 外から見ると、こんな感じです。 相当隙間面積(C値) = 総相当隙間面積(c㎡) ÷ 実質延べ床面積(㎡) で算出するらしいのですが、実質延べ床面積というのには小屋裏や吹き抜け、ウチのように基礎断熱の場合は床下の容積をh=2.6(固定値みたいです)で割ったものを、測定対象として建物の延べ床面積に加えます。またウチの食品庫は部屋とは別の断熱・気密をとっているため測定対象外として、食品庫部分の床面積は減算されます。 ウチの場合、実質延べ床面積=建物の延べ床面積132.04㎡-食品庫の面積0.49㎡+(床下等容積81.49㎥÷2.6)=162.8923㎡が実質延べ床面積になります。 総相当隙間面積は3~4回ほど測定していた平均値(たぶん)で64c㎡でした。 ということでウチのC値(相当隙間面積)は、総相当隙間面積 64c㎡ ÷ 実質延べ床面積 162.89㎡ C値 = 0.4c㎡/㎡ という結果になりました。 お世話になっているホーム創建さんの気密保証 0.9c㎡/㎡ を充分に満たしており安心しました。 測定業者さんの話ではウチの場合、総二階で壁面積が少ないこと、基礎断熱であることが好結果に貢献しているとの事です。同じ床面積でも家の形状が複雑だと壁面積が増え気密が取り辛くなるそうです。また床断熱だと特に風呂場下の気密がとりづらくなるそうで(ちゃんと気密施工されていれば大丈夫だと思います)、基礎断熱の場合は床下は室内空間となるので、そのあたりが(表現は適切ではないかもしれませんが)楽にできます。 もちろんホーム創建さんの技術力の高さが現れた結果でもあります。 気密測定について思うことをもう少し書きたいのですが、深夜になりましたので続きは明日 ・・・いや・・後日・・だろうな ・・・たぶん 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします