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前回、前々回の記事でウチの照明についてご紹介しましたが、今回は照明を施主支給してみて思ったことを記して置きたいと思います。 ■照明プランについて ウチの場合、照明プランについては私が全て考えました。といっても全くのド素人ですので、何処にどれくらいの明るさの照明器具を設置したら良いのか全く分かりませんでした。幸い工務店さんが「参考に」と大光電機さんで作ってくれたウチの照明プラン図をくれたので、それを参考にしながら何とか作りました。 頂いたプラン図は1室1灯の基本的なものでしたが、この部屋にはこのくらいのW(ワット)数が必要という目安になり、非常に助かりました。 私の場合は、打合せ途中で間取り図の画像データを頂いていたので、それをExelのシートに貼り付け、さらにネットで取得した照明器具の画像を貼り付けていきました。 こんな感じです。(PDFファイルに変換してあります) 1階照明プラン(pdf) 2階照明プラン(pdf) 当初内玄関にはブラケットのみを考えていたのですが、出来上がったプランを工務店の担当G司さんに渡したところ、「トイレの前の方が少し暗いかもしれませんね」とのアドバイスをしてくれたので、ダウンライトを追加することにしました。 私達よりも経験豊富な方の意見はとても参考になるので、相談してみると良いと思います。 また、これからご自分で照明を考えられる方は、無料照明プランを作ってくれるところがネット上でもあるようなので、活用されるのも良いかも知れません。 検索サイトで「無料 照明プラン」等の語句で検索すると、たくさん出てきます。 ■照明選び 照明器具を選ぶ際には、松下電工(現パナソニック電工)、小泉産業、東芝ライテックのカタログをホームセンターでGETし、基本的にはその中から部屋ごとにピックアップしていきました。 あちこちの完成住宅見学会に行きましたが、照明によってかなり部屋のイメージや雰囲気が変わるものだなぁと感じていましので、リビングと寝室はちょっと雰囲気を変えられるように1室1灯にしないように考えました。 ランニングコストを考えた時には、全ての照明を蛍光灯にしようかとも考えたのですが、いろいろ調べてるうちに、蛍光灯はON/OFFの激しいところでは寿命が短くなるということが分かったので、あまり意識しないように決めました。キッチンの手元灯のダウンライトは長時間点けることが多いだろうと思ったので、蛍光灯タイプのダウンライトにしました。 ウチは特にデザイン的に強いこだわりが無かったのですが、照明のカタログはやたらと分厚く、その中から選ぶのは非常に時間がかかりました。また、実物を見て決めることが出来ないため、実際に点灯して時にどのような雰囲気になるのかがイメージしきれずに苦労しました。 お近くにショールームがある方は、ぜひ行って見て欲しいと思います。 参考に主だった照明器具の各社へのリンクです。 パナソニック電工 小泉産業 東芝ライテック オーデリック 大光電機 NECライティング 日立ライティング 三菱電機照明 ヤマギワ ■価格について ネットで最安価格を調べていくと、それぞれのお店ごとに得意とするメーカーが違っているのが良く分かります。ウチの場合は複数のメーカーの照明器具を使っているので、最初は色々なお店から購入しようかとも考えましたが、メンドクサイので目ぼしい数社に一括の見積もり依頼をして、安くて対応が早かった会社に決めました。 照明器具の価格の目安としては、ネットで購入した場合、定価の40%~50%位が目安になるのではないかという感じがします。ウチの場合は、オープン価格の商品を除いて定価の約40%弱程度で照明器具は揃えることが出来ました。この辺りは、どのメーカーを使うかで大きく変わりそうです。 ウチの照明の価格および購入先は、前回記事をご覧下さい。 ■気をつけたいこと ウチのやらかした失敗は、届いた商品をキチンと確認しなかったことです。照明は壊れやすいモノなので、必ず箱を開けて中までシッカリと確認した方が良いです。ウチも箱は開けて確認したのですが、表面しか確認していなかったため取付時まで中の破損に気がつきませんでした。返品・交換の期限を越えていましたが、幸い販売店さんが良心的に対応してくれたので事無きを得ました。 が販売店さんをはじめ、取付業者の方や工務店さんにご心配・ご迷惑をかけてしまいました。ゴメンナサイ(このトラブルは過去記事参照してください) また、取り付け費用は別途必要になります。ウチがお願いした工務店さんの場合、照明取り付けに1カ所1,000円(ダウンライトは1,500円)の費用がかかりました。まぁ取付費は最初から聞いており最初から予算組みしておいたので問題なかったのですが、想定外だったのが配線追加費用でした。ウチの場合は1室1灯が基準となっていたので、多灯にした場合、増えた照明の分の配線費用がかかることになります。例えばリビングにシーリングライト1カ所+ダウンライト3ヶ所にすると、全部で4つの照明をつけることになり、3ヶ所分の追加配線費用がかかることになります。(ちなみにウチの場合1配線追加で3,000円かかりました。)これは、皆さんが依頼する建築会社によっても違うでしょうから、早めに確認しておくと良いと思います。 ■その他 ダウンライトについては取付位置について、もの凄く考えました。実際に試すことが出来ないので、自分の頭の中のイメージだけが頼りでしたが、仕上がりには満足しています。 その時はこちらの画像を参考にしました。 照明プランを自分で考えている時、建築化照明というものを知りました。これがとてもカッコいいのです。ウチにも取り入れてみたいと思いましたが、費用がかさみそうだったので断念しました。これから照明について考える方は、検討してみると良いと思います。 ただし、必要な明かりか?と問われると、「・・・」となりますが とにかく「価格重視」という方は、1室1灯をベースにシーリングライト、ペンダントライトを使うのが一番安上がりだと思います。必要な明るささえ確保できれば、高級品である必要もありません。一般的な4LDKくらいの家であれば、10万円位でも揃えることが出来ると思います。(検証はしてませんが) 住み始めてみると、案外どんな照明器具が付いているかは気にならなくなるのが、ほとんどだと思います。ちなみに新居に引越す直前、借家のリビングで使っていたシーリングライトを新居に取り付けたため、実家から私の子供時代に使っていたペンダントライトを借家のリビングに取り付けて暮らしていましたが、最初は違和感があったものの数日で全く気にならなくなりました。 こんなでした まぁこれは極端な例ですが、そんなもののような気がします。ただし、お客様には見せられませんが 以上、思いつくままに記してみましたが、出来るだけローコストに仕上げたい方にとって、施主支給は一考の価値があると思います。ただし、それなりの時間と労力、そしてリスクが必要となるので、その辺は自己責任でお願いいたしますね 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします