[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、施主支給した照明についての記事を書きましたが、今回は同じく施主支給したカーテンについて記します。カーテンはカミさんが担当したので、今日はカミさんが書きます。 新築住宅のカーテンの相場は大体1坪あたり1万円位するそうです。例えば家が40坪なら40万円といった具合です。我が家の場合、クロスやカーテンにブランドは求めていなかったのもあり、予算の落としどころの一つがカーテンでした。 リビングはこんな感じです。リビング、ダイニング、洋室は同じカーテン、レースにしています。 レールはTOSOのローレット木目です。 まずは食器棚などを買った家具店に行き、レールや生地、取付料までの見積もりを依頼しました。出来上がった見積もりは確かに相場よりは安いものでした。が・・・ 明細にどうしても納得がいかなかったのです。というのも、カーテンとレールには詳しい明細が書かれていたものの、ロールブラインドの部分の詳細がまったくわからない。対応してくれた店員さんも前回担当してくれた人と違うのでよく分からない様子。ここでの見積もりをたたき台に、ネットでも検討するつもりでいた私は少々不満でした。 とりあえず気を取り直し、別のお店へ・・・ところがいざカーテンについて色々調べだすと、その奥の深いこと。フックにAだのBだのがある事すら知らず、当然ですが寸法を決めるにも、まずはレールの位置が決まっていなければ測れないこと(できればレールも自分で取り付けるつもりでいましたので・・)。ロールスクリーンには天井付けや壁付けの2種類がある事。遮光等級や透け具合・・・ただレールを取り付けて、気に入った生地を決めればイイと考えていた私は、あっという間に行き詰ってしまいました。
結果としては、ロールスクリーンとカーテンレール、取付までは工務店さんの取引業者さんにお願いすることになり、カーテンの寸法とフックの種類を指定してある用紙を頂き、それを手に家具店に行き生地をオーダーする形に落ち着きました。 カーテンに頭を悩ませている頃、丁度クロスの色決めにこちらの業者さんにお邪魔したので、カーテンがもう訳がわからない!とすがってしまったと言う訳です。 生地を選んだ家具店は最初に行ったお店よりはやや価格の抑えた品揃えでした。 一階の部分と寝室はセミオーダー、子供部屋は既製品と通販のものを丈つめだけお願いしました。 最近は(もしかしたら前から?)レースカーテンのサイズは窓枠内に収めるんですね。 自分で考えていた時はレースも窓の下枠から出るようなイメージを持っていたので、もらったサイズ表を自分のメモと比べたら、長さがかなり違っていました。一階は全てレースはスッキリと枠内に収まっています。 我が家の一階洋室とリビングのあいだには引き戸があります。写真の用に当然引き戸の枠があります。レールの片側がこの部分につっかえ、普通につけようとすると左右のバランスが悪くなってしまう事に、自分で購入しようとしている時には、全く気が付いていませんでした。 こんな感じで端っこ専用のパーツがありました。 縦すべり窓がどちらに開くかで、ロールスクリーンのチェーンが左右どちらに来るかも違います。開閉の邪魔にならないように軸の方にチェーンをつけるのが一般的です。これも自分でネットで選んでいたら適当に決めていたと思います。 ロールスクリーンも全て窓枠内に収めてもらいました。ロールスクリーンは全てニチベイです。 フックの選択もとても重要です。レールを隠すのか、見せるのか。Aフックがレールが見えるタイプ。Bフックがレールを隠すタイプです。レースと厚地が開閉の時に引っかからないようにこういう事も大切だったりします。フックのタイプで丈も変わる事になりますね。これも今まで既製品を適当につけていた私には知らずにいた事の一つです。 2階のカーテンレールは普通のやつです。(TOSOのエリートWです) 結果的にカーテンに関しては施主支給とは言ってもかなりビミョーになってしまいました。強がりを言わせてもらえば、半分はやったもん・・というところでしょうか。 それで気になる総額はというと、ぜ~んぶ合わせて約¥220,000で収まりました。 何から始めればいいのか。家を建てることになってから何度もこの言葉をつぶやいてきましたが、こうしてカーテンも無事に取り付けられました。暖かい季節になったら窓を開けて、レースが風に揺られる様子を眺めるのが待ち遠しいのでした 以上、カミさんからのレポートでした。 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします
前回、前々回の記事でウチの照明についてご紹介しましたが、今回は照明を施主支給してみて思ったことを記して置きたいと思います。 ■照明プランについて ウチの場合、照明プランについては私が全て考えました。といっても全くのド素人ですので、何処にどれくらいの明るさの照明器具を設置したら良いのか全く分かりませんでした。幸い工務店さんが「参考に」と大光電機さんで作ってくれたウチの照明プラン図をくれたので、それを参考にしながら何とか作りました。 頂いたプラン図は1室1灯の基本的なものでしたが、この部屋にはこのくらいのW(ワット)数が必要という目安になり、非常に助かりました。 私の場合は、打合せ途中で間取り図の画像データを頂いていたので、それをExelのシートに貼り付け、さらにネットで取得した照明器具の画像を貼り付けていきました。 こんな感じです。(PDFファイルに変換してあります) 1階照明プラン(pdf) 2階照明プラン(pdf) 当初内玄関にはブラケットのみを考えていたのですが、出来上がったプランを工務店の担当G司さんに渡したところ、「トイレの前の方が少し暗いかもしれませんね」とのアドバイスをしてくれたので、ダウンライトを追加することにしました。 私達よりも経験豊富な方の意見はとても参考になるので、相談してみると良いと思います。 また、これからご自分で照明を考えられる方は、無料照明プランを作ってくれるところがネット上でもあるようなので、活用されるのも良いかも知れません。 検索サイトで「無料 照明プラン」等の語句で検索すると、たくさん出てきます。 ■照明選び 照明器具を選ぶ際には、松下電工(現パナソニック電工)、小泉産業、東芝ライテックのカタログをホームセンターでGETし、基本的にはその中から部屋ごとにピックアップしていきました。 あちこちの完成住宅見学会に行きましたが、照明によってかなり部屋のイメージや雰囲気が変わるものだなぁと感じていましので、リビングと寝室はちょっと雰囲気を変えられるように1室1灯にしないように考えました。 ランニングコストを考えた時には、全ての照明を蛍光灯にしようかとも考えたのですが、いろいろ調べてるうちに、蛍光灯はON/OFFの激しいところでは寿命が短くなるということが分かったので、あまり意識しないように決めました。キッチンの手元灯のダウンライトは長時間点けることが多いだろうと思ったので、蛍光灯タイプのダウンライトにしました。 ウチは特にデザイン的に強いこだわりが無かったのですが、照明のカタログはやたらと分厚く、その中から選ぶのは非常に時間がかかりました。また、実物を見て決めることが出来ないため、実際に点灯して時にどのような雰囲気になるのかがイメージしきれずに苦労しました。 お近くにショールームがある方は、ぜひ行って見て欲しいと思います。 参考に主だった照明器具の各社へのリンクです。 パナソニック電工 小泉産業 東芝ライテック オーデリック 大光電機 NECライティング 日立ライティング 三菱電機照明 ヤマギワ ■価格について ネットで最安価格を調べていくと、それぞれのお店ごとに得意とするメーカーが違っているのが良く分かります。ウチの場合は複数のメーカーの照明器具を使っているので、最初は色々なお店から購入しようかとも考えましたが、メンドクサイので目ぼしい数社に一括の見積もり依頼をして、安くて対応が早かった会社に決めました。 照明器具の価格の目安としては、ネットで購入した場合、定価の40%~50%位が目安になるのではないかという感じがします。ウチの場合は、オープン価格の商品を除いて定価の約40%弱程度で照明器具は揃えることが出来ました。この辺りは、どのメーカーを使うかで大きく変わりそうです。 ウチの照明の価格および購入先は、前回記事をご覧下さい。 ■気をつけたいこと ウチのやらかした失敗は、届いた商品をキチンと確認しなかったことです。照明は壊れやすいモノなので、必ず箱を開けて中までシッカリと確認した方が良いです。ウチも箱は開けて確認したのですが、表面しか確認していなかったため取付時まで中の破損に気がつきませんでした。返品・交換の期限を越えていましたが、幸い販売店さんが良心的に対応してくれたので事無きを得ました。 が販売店さんをはじめ、取付業者の方や工務店さんにご心配・ご迷惑をかけてしまいました。ゴメンナサイ(このトラブルは過去記事参照してください) また、取り付け費用は別途必要になります。ウチがお願いした工務店さんの場合、照明取り付けに1カ所1,000円(ダウンライトは1,500円)の費用がかかりました。まぁ取付費は最初から聞いており最初から予算組みしておいたので問題なかったのですが、想定外だったのが配線追加費用でした。ウチの場合は1室1灯が基準となっていたので、多灯にした場合、増えた照明の分の配線費用がかかることになります。例えばリビングにシーリングライト1カ所+ダウンライト3ヶ所にすると、全部で4つの照明をつけることになり、3ヶ所分の追加配線費用がかかることになります。(ちなみにウチの場合1配線追加で3,000円かかりました。)これは、皆さんが依頼する建築会社によっても違うでしょうから、早めに確認しておくと良いと思います。 ■その他 ダウンライトについては取付位置について、もの凄く考えました。実際に試すことが出来ないので、自分の頭の中のイメージだけが頼りでしたが、仕上がりには満足しています。 その時はこちらの画像を参考にしました。 照明プランを自分で考えている時、建築化照明というものを知りました。これがとてもカッコいいのです。ウチにも取り入れてみたいと思いましたが、費用がかさみそうだったので断念しました。これから照明について考える方は、検討してみると良いと思います。 ただし、必要な明かりか?と問われると、「・・・」となりますが とにかく「価格重視」という方は、1室1灯をベースにシーリングライト、ペンダントライトを使うのが一番安上がりだと思います。必要な明るささえ確保できれば、高級品である必要もありません。一般的な4LDKくらいの家であれば、10万円位でも揃えることが出来ると思います。(検証はしてませんが) 住み始めてみると、案外どんな照明器具が付いているかは気にならなくなるのが、ほとんどだと思います。ちなみに新居に引越す直前、借家のリビングで使っていたシーリングライトを新居に取り付けたため、実家から私の子供時代に使っていたペンダントライトを借家のリビングに取り付けて暮らしていましたが、最初は違和感があったものの数日で全く気にならなくなりました。 こんなでした まぁこれは極端な例ですが、そんなもののような気がします。ただし、お客様には見せられませんが 以上、思いつくままに記してみましたが、出来るだけローコストに仕上げたい方にとって、施主支給は一考の価値があると思います。ただし、それなりの時間と労力、そしてリスクが必要となるので、その辺は自己責任でお願いいたしますね 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします
昨日に引き続き、2階の照明です。 2階照明プラン(PDF) ※スミマセン、1階のプラン図だったので修正しました。 階段には、松下のコーナー用ブラケット(LB87075)を2つ設置しています。 フリースペースには、12月まで住んでいた借家のリビングにつけていたシーリングライトを 持ち込み利用しています。 子供部屋には昨日の記事に書いたシーリングライト(丸善RE-90168)¥5,760をそれぞれつけています。 寝室はシーリングライトは設置せずに、ブラケットとダウンライトのみにしています。鏡台を置いている所にも ブラケットを設置しています。 気になる?購入価格はというと、トータルでこのようになりました。
以前の記事でもちょっと書いたことがありますが、ウチの照明は全て施主支給です。
施主支給(せしゅしきゅう)とは、施主(家を建てる人)が住宅設備等を自分で用意(購入等)して建築会社に支給するものです。
ウチがなぜ施主支給にしたかというと、もちろん費用を抑えるためです。当然のことですが、ウチには余っているお金など一切ありませんので、なんとしても予算内に費用を抑える必要がありました。 施主支給の一番のメリットは、費用を安く抑えることが出来ることですが、場合によっては高くつく場合もあるようなので、よく検討してからの方が良さそうです。
施主支給されることが多いのは、照明やカーテン等が多いようです。こちらでいろんなブログを見ていると、キッチンやユニットバス・トイレ等の設備や屋根材、フローリング材などの建築資材まで施主支給することもあるようです。
建築会社によっては施主支給が出来なかったり、出来る範囲が決まっていると思いますので、事前に確認が必要です。 ウチの場合は、施主支給を知りませんでしたが、お世話になっている工務店の担当G司さんとの打ち合わせの中で予算の話をしている時に、「照明、カーテンを自分達で用意したら費用を抑えられますよ」との提案をして頂けたため、「自分達でやりますっ」と即答し、施主支給することになりました。
前置きが長くなりスミマセン
それでは、まずは1階の照明を簡単に紹介します。 照明を施主支給する際、工務店さんに取付機器と場所を伝えるのに、エクセルで照明プランを作りました。その時のファイルをPDFにしたので、そちらを見ていただきながら記事を読んでいただけると分かり易いかと思います。 1階照明プラン(pdf)
玄関ポーチ灯は松下(現パナソニック)の「FreePaお出迎え」のものにしました。明るい時には消えていて、暗くなってくるとボンヤリ点灯、人が近づくとパッと明るく点き、夜中になると消灯する(人が近づくと点灯します)というものです。
キッチンのベースライトは小泉のAHN530120です。この照明にしたのは高演色ランプだったのでこれにしました。確かに料理が美味しそうに見えると、カミさんも喜んでます。 手元灯は吊戸棚を付けなかったので、ダウンライトをつけました。ここは点けている時間が長いと思ったので、ダウンライトの中で唯一蛍光灯としました。実際に点灯させるまでは、2灯では暗くないか?3灯にした方が良いか?悩みましたが、2灯で十分な明るさが確保できました。
ダイニングは、オーデリックの簡易取付レール(調光リモコン付)OA075347に小泉のペンダントライトAPE510203を2灯付けています。あえて簡易取付レールにしたのは、後で別の照明に変えたいと思った時、レールを直接付けておくよりも簡単に変更できると思ったことと、調光リモコンが付いていたので採用しました。
洋室には、激安(\5,760)で買ったリモコン付きのシーリングライト(丸善RE-90168)を設置しています。このシ ーリングライトは全部で3台購入し、洋室のほかに子供部屋につけています。 リビングから見たキッチン、ダイニング 長くなりましたので、続きはまた 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします