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ウチの屋根には、ドッカリと雪が積もっています。 周りの家と比較しても、その量がとても多いのです。 断熱がしっかりしているからなのか?と思い、ちょっと調べてみました。 屋根の断熱には大きく分けて「屋根断熱」と「天井断熱」がありますが、ウチの場合は「天井断熱」です。 ※その他にも「桁上断熱(けたうえだんねつ)」という方法もあります。 それぞれの特徴としては、簡単ですが以下のような事が挙げられます。 「屋根断熱」 ・小屋裏をロフトや屋根裏部屋として利用できる。 ・勾配天井など、デザインに変化を変化をつけられる。 ・施工が難しく、コストもかかる。 ・空間が増える分、冷暖房コストがかかる。 「天井断熱」 ・断熱の施工がやり易く、工事コストが低い。 ・冷暖房が必要な空間が少ない。 いろいろ見ると、屋根断熱の方が良いとの意見もあったりしますが、小屋裏を部屋として活用したいとか、勾配天井等のこだわりが無ければ、施工のし易さやランニングコストの点から見て、「天井断熱」が良いのではないかと個人的には思います。 ウチの天井断熱ですが、ブローイング300mmとなっています。が実は一度も見たことがありません。 というわけで、ウチの小屋裏がどんなことになっているのか見てみました。 2階ウォークインクローゼット内にある天井の点検口を開けてみます。 まずは木ネジをはずして、点検口のフタをはずすと、そこには点検口の形にカットされた100mm厚のグラスウールが3枚つめられていました。 グラスウールを取り除き、タンスによじ登って点検口に身体を入れるとようやく小屋裏が見えました。といっても真っ暗でしたが。 小屋裏は室内とは全く違い、当たり前ですが外の気温でした。 懐中電灯を持ってきて中を照らしてみると、こんな様子でした。 ちょっと方向を変えて、もう一枚。 ちょうど寝室のダウンライトのあたりが、もっこりとしています。 吹き込まれた、グラスウール(だと思います)を触ってみると、外壁に吹き込んだものよりも、フワッフワに柔らかいものでした。 初めて、小屋裏を覗き十分満足したので、また慎重にグラスウールを隙間のないように詰め込み、点検口のフタを閉めました。たぶん何か起こらない限り、二度とあけることは無いのでしょう。 ここで最初の話に戻ります。 なぜウチの屋根には、ご近所さんの家と比較して、たくさんの雪が残っているのか? 屋根の断熱について調べましたが、ご近所さんもここ数年の間に建築された方がほとんどなので、「屋根断熱」にしろ「天井断熱」にしろ、そんなに性能的に変わるとは思えません。 ではなぜ? あっ!屋根材!? ウチは塗替え等のランニングコストを抑えるため、オークリッジプロというグラスファイバーシングルの屋根材を使っています。これが雪が落ちないのです。 冬の暖かい日に屋根上の雪がとけても、屋根から雪がザーッと滑り落ちてくることがないので、ずっと残っていたんです。 な~んだ、それだけの話だったのか 最後まで、ご覧頂きありがとうございます。 更新の励みになります できたら、こちらもポチッとお願いします